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コラム ~拡がり~
3.222023
レンズの種類
ルーペに使用されるレンズは形状によって効果が異なります。エッシェンバッハのルーペは用途に応じて最適なレンズ形状を採用しています。
よく用いられるのが、両面可視の「バイコンベックス」で、他社様の製品含めて最も一般的な形状です。
メガネのレンズでよく聞く「非球面(アスフェリカル)」は、バイコンベックスに比べてレンズを薄く設計出来るので軽量になります。加えて、高倍率・収差(ゆがみ)が少なくなる等のメリットがありますが、価格が若干高価になります。
検品や鑑定に用いられる「繰り出しルーペ」には、「アプラナート」や「アクロマート」等レンズを二枚構成にして、より収差を少なくすることが可能になりますが、レンズ径は小さくなります。