コラム ~拡がり~

ライトも倍率に換算できる?ライトの有用性

↑この画像をご覧になって、どちらが見やすいでしょうか?一目瞭然ですよね!
人がモノを認識する時は、「コントラスト」もまた重要で、一般的にコントラスト比が高いとはっきりと見えるようになります。
人間の目は、暗い場所では光を取り込めるように瞳孔が開きますが、年齢を重ねると、瞳孔が開かなくなってしまいます。すると、取り込める光が少なくなり、明度・彩度が下がりコントラスト感度も下がってしまいます。ある調査では60歳代の人の目は、20歳代に比べて3倍以上の明るさ(光量)が必要ともいわれます。
ルーペを使うシーンは様々で、充分な明るさが確保できない場所での使用も考慮する必要があります。
そのような場合は、対象物にライトを当てることで解決出来ます。
モノにライトを当てることで、細かい文字が読みやすくなり、同じ倍率のレンズでも読書速度が5倍~10倍違うとも云われており、結果的に数倍の倍率差に換算できるのではと考える方もおられます。特に、新聞は、グレー地に黒い文字なので、コントラスト比が低いのですが、ライトを使用することでコントラスト比も高くなります。
普段のご使用で「ちょっと見にくいな」と感じる時にはライトを点けることをおすすめします。
エッシェンバッハのルーペは、ライト付のものも多数ご用意しています。ライト付ルーペや、ルーペと併用できるライトも準備していますので、ぜひご覧ください。

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